施設紹介 ぴゅあ峡南(講座情報)
やまなしの女性史を学ぶ 第2回 山梨の女性政策を拓いた古屋繁子さん ~教頭から県初の女性課長、県立総合女性センター第3代館長として~
日時:2023年03月25日(土)(13:30~16:00)
会場:交流コーナー
料金:無料
定員:12名
「ジェンダー平等」世界最低ランクの日本の中でも下位を低迷している山梨県ーそもそも山梨の女性政策はいつから始まったのでしょうか?
「女性差別撤廃条約」が国連で採択される前年の1978年、山梨では当時の主要女性4団体が連名で県議会に提出した請願が採択された結果、
県庁に初めて「婦人問題担当窓口」が設置されました。1980年には、これが「青少年婦人対策課」に昇格し、初代課長に学校現場から古屋
繁子さんが迎えられ、県初の女性課長が誕生しました。古屋さんは、県立総合婦人会館(現・ぴゅあ総合)の建設準備にもかかわり、3代目
館長としても活躍されました。
多くの資料や証言をもとに、山梨の女性政策の土台作りをリードした古屋さんの足跡をたどり、現状を考える一助にしたいと思います。
チラシはこちら→「やまなしの女性史を学ぶ」