公益財団法人やまなし文化学習協会

　山梨県立男女共同参画推進センターは、男女共同参画社会の実現のため、男女共同参画に関する学習の機会と交流の場を提供しています。県内には、ぴゅあ総合、ぴゅあ峡南、ぴゅあ富士の３つの施設があります。

愛称「ぴゅあ」とは

　「男女共同参画社会をめざし、新鮮な感覚で、いきいきはつらつ行動する拠点」という意味です。

１．学習できます

男女共同参画社会の実現に向けた、講座・イベントなどを開催しています。

２．活動の場を提供しています

各種団体・グループの交流の場を提供し、男女共同参画の推進に関する活動に対し、必要な支援を行っています。

３．情報を提供しています

男女共同参画に関する資料の閲覧、図書やビデオの貸出、人材情報や各種団体の活動情報を提供しています。

４．学びの相談に応えます

学習活動を支援するため、講座の学習情報や団体、サークルなどの活動等について相談に応じています。

５．女性の相談に応えます（ぴゅあ総合のみ）

女性の様々な問題に応えるため、女性の専任相談員が相談に応じています。
配偶者からの暴力相談支援センターとしても相談に応じています。
※ぴゅあ総合のみ（TEL０５５-２３７-７８３０）

　甲斐市双葉ふれあい文化館は、山梨県甲斐市の西部に位置し、北に八ヶ岳、南に富士山、西に南アルプスを望む、自然豊かな地域にあります。周囲はJR中央線、中央自動車道、中部横断道、国道20号線が走り、県内文化施設の中でもアクセスの良い最高のロケーションといえます。
　ホールは客席数506席と決して大きくはありませんが、このサイズだから出来る特色ある公演を企画、開催しています。 コンサートや落語会など主催イベントには甲斐市民はもちろん、市外、県外からもお客様がやってきます。また地域文化活動の発表の場として、小中学校吹奏楽部の定期演奏会やピアノ発表会などにご利用いただいています。

森の教室は、森林、林業に対する理解を深めていただいたり、山梨県森林総合研究所の研究結果をわかりやすく紹介する施設です。 自然のしくみや森林・林業について解説した展示室、糸のこを使った切り抜き工作などができる工作室、森の図書コーナーや木のおもちゃ室もあり、楽しく学びながら勉強できます。また、体験学習や木工教室など各種イベントを毎月開催しています。野外の広々とした芝生広場には、いろいろな木製の遊具があり、体験学習や遊びの場としても大いに活用できます。

山梨県では、県民の生涯学習への期待の高まりに応え、県民の生涯学習を総合的に支援する中核拠点として、平成１０年６月２日、生涯学習推進センターを開設しました。県民の自主的な学習活動を支援し促進するとともに、関係機関との連携を深めていく役割を担っています。

主な事業

○学習情報収集・提供

県内の講座・イベント情報などの様々な生涯学習情報を収集し、まなびネットワークを活用し提供しています。

○広報・連携・支援事業

情報誌「生涯学習やまなし」を年４回発行し、生涯学習に関する情報を活字として提供しています。

生涯学習を目的としたグループ・団体・個人の支援と交流室、セミナー室の貸出しを行っています。

○学習相談

「何をどのように学んだらよいか。」「学習した成果を活かしたい。」など学習を進める上での各種相談をセンター内で応じています。また、「移動学習相談」では、県内の集客施設に出向き、学習相談に応じています。

○山梨のアイデンティティ形成事業

山梨の自然、歴史、文化などから山梨の地域性を総合的に見つめ、その価値を再発見・再確認しながら、自己の生きがいや地域アイデンティティの確立に繋げるため、「山梨学講座」や「やまなし再発見講座」を開催しています。

○学習機会提供事業

県民の関心が高い環境問題や健康維持に関すること、また教育問題やIT関連学習など現代社会が直面している様々な課題に対して、現代的課題講座を開催し学習機会の充実を図っています。

○学習成果活用事業

県民の学習成果の場を設けるとともに、広く県民に学習機会を提供するため、各分野での「市民自主企画講座」を開催しています。また、青少年が今まで体験した各種学習活動、ボランティア活動、自分が得意とする遊びなどの成果を発表するため「U-21/チャレンジ講座」を開催し、講師としてチャレンジする機会を提供しています。

○普及啓発事業

生涯学習に携わる関係者が一堂に会し、事例発表や研究・討論し、本県の生涯学習のより一層の充実を図るために「生涯学習推進フォーラム」を開催しています。

○指導者・職員養成・研修事業

生涯学習に携わる職員や関係者を対象に、生涯学習の基礎的、基本的知識や推進方法を研修するために「生涯学習推進セミナー」を開催しています。

○サテライトスクール事業

テレビ会議システムを利用し、生涯学習推進センターで行う「やまなし再発見講座」等を県の合同庁舎など複数のサブ会場へ配信し、双方向で質疑応答も可能にしました。これにより本会場まで足を運ばなくても身近な場所で受講できる学習支援を行っています。